公開体育の感想

今年の公開体育は開会式から子どもたちは伸び伸びとして、いつもの表情を見せてくれていました。
まさにテーマの「伸ばす」にぴったりだな、と個人的に思いました。
昨年は慣れない環境からか、固い表情だった娘にも、今年はいつもの環境の中での発表会で、自然な笑顔が見られました。
中でも娘はリズム体操『スマイル体操』が大好きで、毎日家で踊っていました。
当日も家と同じように、園庭で音楽に合わせて楽しそうに踊る姿がとても印象的でした。
愛児園の公開体育の徒競走はお友達と競うのではなく、自分のタイムと競うところが他の園と大きく違うところだと思います。
とはいえ、うちの娘はまだお友達に勝つことが気になるようでした。お友達より遅かった娘は悔しさいっぱいで落ち込んでいました。
まだ年中のBさんなので自分の記録を伸ばすことの意味よりお友達に勝つことが気になるのだと思います。
しかし、年長のAさんを見ていると、自分の記録を超えることの意味を理解しているのがわかりました。
1学年違うと成長もこんなに違うのかと、感心しました。
来年は自分の記録に挑戦する意味が解ってもらえるかな、と親としては期待をしております。
他にも吊り輪、平均台、マット運動では、去年出来なかったことができるようになり、次の課題に挑戦している様子が見られました。
手をつないでもらわないと怖くて渡れなかった平均台も、一人で歩き、後ろ向きに歩く事にも挑戦していて、1年の成長の大きさを感じました。
間近だったので、園児の一人一人の動作、表情を見られ、園児の生き生きとした「やったね!出来た!」のうれしい気持ちを他の保護者の方とも共有できる素敵な一体感がありました
また来年はどんな成長を魅せてくれるか楽しみです。ありがとうございました。

ハレルヤ愛児園
園長:原田和典
ハレルヤ愛児園

ハレルヤ愛児園のホームページです。知立キリスト教会付属のモンテッソーリ園で、定員が各学年8名の小規模園です。日毎に自分を成長させる、園児のいのちの躍動に感動しながら、よき環境作りをもって仕えています。「敏感期」を知った保護者が、子育てに喜びを見いだされる姿は、私たちスタッフの喜びです。

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